デフォルメした可愛い猫の描き方を簡単に解説します【鉛筆画】
我が家の猫ちゃんを可愛く描きたい!猫飼ってないけど、猫描きたい!!!
という人のために、デフォルメした猫の描き方をなるべく簡単に解説します。
簡単に、、とは言っても、正直説明するのがすごく難しいんですよね(笑)
猫は体が柔らかく、人間からするとあまりにもあり得ない動きをすることがあるので、
どう描いていいかわからん。。ということになったりします。
猫の描き方1 先入観をアップグレードしよう
先入観であまり絵を描かないほうがいいのですが、先入観がないととっかかりがつかめないと思います。
ので、「先入観のアップグレード」を行いましょう。
猫には定番のポーズがあります。ので、まずはそれを上手く描けるようになる!ということから始めましょう。
定番のポーズを自分の先入観に上書きしていく方が上手に描くことの近道になります。
今回はこの座りポーズで描いていきます。
絵と比べて貰えば分かるように、写真をそのまま描いているわけではありません。
定番のポーズが分かればデフォルメして描くときにも楽になりますし、次に説明する骨格を意識することもデフォルメして描く際に役立ちます。
猫の描き方2 骨格を知ろう
猫の骨格を簡単に説明するとこんな感じになります。
これを人間に当てはめるとこんな感じ
骨格を知ると、なぜ形がこうなっているのか?が凄く分かりやすくなりますし、絵に描いたときにおかしな部分が減ります。
なので、骨格を意識しながら描いてみてくださいね。
猫の描き方3 大きな塊を意識しながら描いていこう
まず、大きな塊を意識して描いていきましょう。
いきなり細かく描いていくとなかなか上手くいきません。
あとから変なところに気がついて消すのも大変なので、「単純な形」で描いて猫らしさが出せることを意識してみてください。
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— サタケシュンスケ|イラストレーター (@satakeshunsuke) June 8, 2019
まとめ
犬や猫は似顔絵の注文でもよく頼まれるので、上手に描けることに越したことはないです。
おすすめの本も紹介します。
似顔絵界の大御所でもある「小川原智子先生」の描かれた本なのですが、
今回説明したように動物を単純化して描くことについて、様々な種類のワンちゃん猫ちゃんを使って解説してますので、凄く参考になります。
大好きなイヌ・ネコの似顔絵があっというまに描ける本
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