プロがオススメする似顔絵の描き方の本のまとめ

 

こんにちは 似顔絵画家の やすし です。

 

今回は似顔絵を勉強したい人向けに、オススメの似顔絵描き方についての本を紹介します。

 

才能やセンスがないと似顔絵を描くのは難しいと思われがちなのですが、

実は似顔絵には「基本」というものがあり、訓練すれば誰でもマスターできます。

ただ単に似ている似顔絵を描くだけなら絵が上手いとか下手だとか関係ありません。

 

似顔絵の一番大事な基本的なコツについてはこちらの記事に書いてあります。

プロ似顔絵画家が教える顔のイラストの描き方と一番大事なコツ。顔の特徴とは何なのかについて

2018.01.11

 

「基本」というものがあるわけなので、今回ご紹介する似顔絵のノウハウ本は、言ってしまえばどの本にも同じことが書かれているのですが、

どの本も切り口が違います。

どう違うかも説明しながらご紹介していきます。

 

似顔絵って難しいよね

まず一番にオススメしたいのが

大阪で活躍している似顔絵おしどり夫婦 かっと先生とマジェリン先生の似顔絵ノウハウ本「似顔絵って難しいよね」です。

なぜオススメかと言うと、最近出た本なので新しいからです。

新しいとなぜ良いかと言いますと、

新しいと、本に載っている有名人のサンプルと僕らが今知っている有名人の雰囲気に差が出ません。

そのおかげで絵が参考にしやすいです。

あと、「今有名な人」が多く載っているので、その辺のズレも無いのが新しい本の良いところです。

 

そして、これから似顔絵を始めたい人にとって絵柄的にもとっつきやすく、こんな風に描けたらいいなと思わせてくれる画風かと思います。一般の人向けに似顔絵を描く場合の売れやすい絵柄でもあるため、この本の内容をマスターすれば似顔絵のプロになれるかもしれません。

似顔絵の基本的なノウハウがしっかり書かれており、初心者目線での似顔絵解説が多く載ってあります。

お二人は似顔絵の教室も開いており、そこでの生徒たちの何度も聞かれる似顔絵についての質問や疑問をまとめ、著者自身も似顔絵が描けなかった頃をかなり思い出しながら本を作った結果、大変分かりやすい本になっております。

しかも有名人のサンプルも他の似顔絵本に引けをとらないと言うか、150点もあり、かなり情報が充実しているのでオススメです。

 

著者は似顔絵の情報サイト「ニテンナ」

を運営しており、こちらのサイトを見ていただいても似顔絵の勉強になる情報が沢山あります。

 

 

小河原智子先生の本

小河原智子先生は日本を代表する似顔絵アーティストです。

似顔絵についての参考書のパイオニアでもあり、日本で似顔絵についての本は小河原先生の出してる本がほとんどです。

僕もちゃんと似ている似顔絵を勉強する際は先生の本を参考にしました。

いっぱいありまくりなのでオススメの本をいくつか紹介します。

「超パーツ式」似顔絵入門

「入門」と書かれているとうり。これを読めば似顔絵のことが良く分かるかと思います。

小さいのですが、誕生日ごとに有名人のイラストが365点も掲載されており、かなりサンプル数があります。

とりあえず迷ったらこれを買うのが一番いいかなと思います。

 

かんたん似顔絵教室

絵が下手だと感じている人でも似顔絵が出来ると思えるような、ラクガキと言えるぐらいの簡単な絵を使って似顔絵の描き方を教えている本です。

簡単な絵で描かれているせいもあって、より似顔絵の本質的な面が良く分かるかとおもいます。

ちなみにシンプルな絵で似ている絵が描ける人ほど、似顔絵のことをよく分かっていると言えるんですよね。

先ほど紹介した「超パーツ式」似顔絵入門と合わせて読むのがいいと思います。

 

10歳若返る!似顔絵練習帳

似顔絵の漢字ドリルみたいな本です。

お年寄りの脳を活性化させる意気込みで作られた本と言う風に伺えます。10歳若返るかは分かりませんが、絵を描くのは脳の活性化に良いようです。

サンプル数は他と比べると少ないのですが、描き込み式になっているので、実際に似顔絵を練習したいという方にはオススメです。

本を読んだだけでは、「なるほど」とは思うけど、実際に描くのはなかなか難しいんですよね。

漢字ドリルをやるように、なぞる感じで似顔絵の練習ができます。

知識大事なのですが、実際に描いた方が絶対上手くなるので、オススメします。

 

ワンポイントで楽しむ似顔絵18のテクニック

アナログで手描きの似顔絵を描く際に、画材の使い方も含め役に立つ本です。

本格的に似顔絵イラストを描く際にどう描いていけば良いかをテクニックを中心に書かれております。

完成度の高い似顔絵イラストの描き方みたいな感じなので、中級者向けかなと思いますが、

雑誌に似顔絵を投稿したり、誰かに喜んでもらえるぐらいの似顔絵イラストが描きたいと思っている場合は読むといいと思います。

 

 

小河原先生の絵は作家性(私に言わせればこの人はこうなんだ的なやつ)が強いので、

似せることの勉強にはなりますが、とっつきにくい所があるかもしれません。

(ちなみに、作家性の強い絵を描くのはかなり上級者向きです。似顔絵テウニック以外にもアイディアや教養が必要になってきます。)

 

が、似顔絵って基本さえ分かっていれば絵柄を変えても似せられるものなので、

基本をマスターすると言うか、「似顔絵がわかる」ようになるためなら絶対読むべきです。

 

 

あわせて読んでおいた方がいいイラストについての本

 

今回ご紹介した本を読んで実践していけば、「似ている似顔絵」を描くことはできますが、

じゃあ、1枚のイラストとして完成度の高い似顔絵を描くとなるとまた別です。

もし、人からお金がもらえるぐらいの似顔絵が描きたい、自分の個性に合った絵を描きたいと思っているのであれば、他にもイラストについての本も読み、勉強していく必要があるかと思います。

初心者向けのイラストの本について紹介していきます。

 

みんなのイラスト教室

 

 

有名な若手イラストレーター中村祐介先生の本です。

上手い下手に関わらず、魅力的なイラストを描くためにはどうすればいいか?を、素人の人が描いた絵を使って色々な角度から解説していく本です。

魅力的な絵を描くためにすごく参考になる本です。

素人の人のパッとしない絵がちょっとした工夫で見違える様は、読んでいて圧巻でした。

イラストに限らず、似顔絵を仕事にしていくためには、

「似ている似ていない」とかよりも、単純に魅力的な絵が描けるのか?の方が大事になってきます。

誰かにプレゼントする場合もそうです。

究極言うと、人に喜んでもらうだけだったら似ていなくてもいいです。

 

 

絵はすぐには上手くならない

 

 

練習してるけど、全然絵が上手くならないわと感じている人向けの本です。

絵自体もそうだけど、似顔絵もすぐには上手くならないんですよね。

この本を読めば「絵が上手くなるってどういうことなのか?」が分かります。

 

まとめ

趣味にしろ、プロになりたいにしろ、

今回ご紹介した本のいずれかは読んでおいて損はありません。

プロになりたいのであれば、情報には投資をしていってちゃんと実践していく方がいいです、

似顔絵はイラストの仕事の中では初心者が参入しやすいジャンルだと思っているので、ちゃんと勉強していけば似顔絵でお金が稼げます。