プロの似顔絵画家の僕が使うアナログ画材と種類(イラストを描く時のメイキングも動画で公開)

 

こんにちは 似顔絵画家のやすしです

今日は僕が普段使っている画材について紹介いたします。

 

僕はほとんど手書きで仕事をします。

デジタル画に移行したい気持ちもあるのですが、

ほとんどの似顔絵の依頼が手描きの現物のものを求められますので、

デジタルはごく稀にしかやらないですね。

単純に僕が大して使えこなせないというのもありますが、、、

 

私の作業机。ここで似顔絵は生まれている。

 

使用画材と紙

 

 

・色紙

だいたいこれを使います。

通販では特注したA4サイズ、B4サイズ、A3サイズのものも使っています。

色紙によって描き味が違います。

僕が使っているものは画仙の梅タイプというもの

水分をよく吸い、色を塗る時に紙のカスが出ずらい

(色紙は絵の具を塗っていくと、表面の紙が削れてカスが出ます)

 

けっこう特殊な色紙なので、なかなか入手しづらいかもしれません。

ここで買ってます。

書道センター

 

 

 

・イラストボード

サイズが大きい時に使います。

あとすごい気合いを入れた絵の時

 

 

 

・鉛筆

 

下書きに使う画材

先を尖らせたい時はカッターで削ります。

イベントの現場などでは下書きを消さなくてもいいように肌色の色鉛筆を使う場合がある

 

 

 

・筆

色ぬりの際に使う道具

習字の筆っぽいのもあります。

 

 

 

・コピック

ほとんどの似顔絵画家が使っているアルコール性のペンです。

主線や文字入れに使います。最近は細かい陰影をつけるときも持ってたりしますね。

プロが教えるコピックのテクニック、初心者でも綺麗な細い線を引く方法(コピックスケッチを使用)

コピックのペン先は使っているとダメになってくるので

別売りの変えのものを使います。

右はインクがなくなった時に補充するやつです。

買い換えるなんてもったいない!!インク切れのコピックに別売のバリオスインクを入れて長く使う方法

気合いで引っこ抜こう!!コピックスケッチのペン先(ニブ)の交換のワイルドなやり方

 

 

・水彩絵の具

ほとんどの色ぬりに使っている画材

丸いやつが顔を中心に使うパレット 四角いやつが服や背景に使うパレット(かなりめちゃめちゃです)

 

 

 

・不透明水彩絵の具

はっきりした色を乗せたい時に使います。

 

 

 

 

・アクリルガッシュ

はっきりいた色を使いたい時

カラーの文字を使いたい時に使います。

イラストボードにはアクリル絵の具を使いますね。

アクリルは乾くと固まる(比較的すぐに乾く)

ので紙パレットという使い捨てのパレットを使います。

 

 

 

 

・パステル

僕の絵でパステルタッチというものがあるのですが、

その絵を描く時に使います。

(現場では使わないのですが)

ふんわりとした色合いになるのが特徴

あとでフェキサチーフという定着剤が必要になります。

メインで使っているのはソフトパステル

 

 

 

 

・色鉛筆

 

パステルタッチの絵を描く時によく使います。

色鉛筆でも透明水彩色鉛筆をよく使います。

水で溶ける色鉛筆です。

 

 

 

 

・ホワイト修正液

ハイライトなどの強い白い色が使いたい時に使います。

漫画で使うやつですね。

修正液を修正するのがめんどいので最後に慎重に使っていきます。

 

 

 

 

・ねり消し

 

下書きを消す時に使う特殊な消しゴム。

ネリゴムとかイージークリナーと呼んだりもします。

よく子供の頃の遊び道具のように思われがちですが、

れっきとした画材です。

消しカスが出ないことと紙を痛めないのでこれを使います。

200円ぐらいで、仕事に使うとすぐ黒くなっちゃうのでコスパは悪いですね。

 

 

 

以上が主な使用画材になります。

他にも結構使うのですが

ポスターカラーやらなんやら

結構試しに買って見たけど使わない画材も沢山w

5000円ぐらいしたカラーインクなんかも引き出しに眠っていますw

 

メイキング

似顔絵を描いている時の流れです。動画はイベントで描いている時のものになります。

10分から15分ぐらいで描いています

通販ではもっと時間がかかるので(まず、下書きにめっちゃ時間がかかる)

このようにはいかないのですが、だいたいこのような流れで似顔絵を描いていきます。

 

1 主線を引く

色紙に鉛筆で下書きをまずします。

【アナログ画材で描く似顔絵イラスト講座①】色紙に鉛筆を使う下書きの描き方。

コピックで線を引きますね。

E49番を使っています。

ちょっと茶色いのが特徴です。

黒でもいいのですが、黒だとちょっと線が重たくなる感じとか、

色を塗った時に滲まないはずなのに滲んだりするのでこれを使っています。

これを使っている画家さんは多いです。

【アナログ画材を使った似顔絵イラストの描き方講座②】コピックでペン入れ

 

2 主な色ぬりは水彩絵の具

学校で使うものと同じぺんてる水彩絵の具です。

色紙は水分をかなり吸うので、安い絵の具を使わないと採算が合わないので使っています。

学校では毎回絵の具は洗えと教わりますが、勿体無いので頻繁には洗いません。

そもそも水彩絵の具はその名の通り水溶性なので、固まっても水で溶けば使えますし

その方が使いやすいです。

それに洗わなくてもパレットを痛めるということがありません。

なんで学校では洗うように教わるのかが謎です。

埃がたまるので、たまに表面を洗ったりはします。

 

絵の具は同じ系統の絵の具で並べておきます。

赤の横はオレンジという具合

ペンてるの水彩絵の具だと発色が悪かったり、

色紙が絵の具の顔料も吸うので、乾くとはっきりした色になりにくくなります。

なのではっきりした色が欲しい時は不透明水彩やポスターカラーを使ったりします。

 

一番画面を占める肌色から塗っていき

陰影をつけ

髪の毛を塗っていきます。

髪の毛もわざと白を残しハイライトをつけたりします。

あまりこの小技好きじゃないのですが

 

色を塗ったあと、主線が絵の具で薄くなっちゃうので、

はっきりされたいところをもう一度コピックで描いていきます。

色鉛筆でもやったりしますね。

 

3 仕上げ

最後に背景を描き(時間がないので現場では超簡単なのを描く)

ホワイトなどでハイライトを入れます。目をキラキラさせたい時などによく使います。

 

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