似顔絵の本当の魅力。似顔絵で一番大切なこととは?

こんにちは、にがおえ画家のやすしです。

今日は似顔絵の魅力について書いていきたいと思います。

 

描き手がいちいち魅力について語るのはなんか嫌です。

見りゃわかるじゃん

って思っちゃいますからね。

自分の絵について色々語るなんて

なんか馬鹿らしい。

 

すみません。

長くやっていると、だんだん似顔絵の魅力って何だっけ?

ってなってきてしまうのですが、

自分にとってのメリットしか思いつかなくなるのです。

お金にしやすいとか

今となっては在宅でできるとか

 

 

ですがたまに、何で俺の絵が売れることが不思議になっちゃうので、考えた方がいいかなと

もしかするとわかりきったことを書いちゃうとは思いますが、

似顔絵の魅力について整理したいと思います。

 

好奇心を満たせるという魅力。人は潜在的に自分を描いて欲しいと思ってしまう。

 

よく、自分が絵を描いていることを誰かに伝えると。

「え?本当に?すごいですねー。じゃあ今度自分描いてもらおうかな、あっはは」

みたいな返事をもらうことがあります。

 

人は基本的に自分にしか興味ないので、こういうリアクションが多いのだと思います。

似顔絵に興味がない人でも

自分を絵にしてもらうとどうなるんだろう?ってつい思いませんか?

 

例えば占いが好きな人って

結果の正確性とか実はそこまで求めてないと思うんですよね。

 

僕は手相にますかけ線があるので、手相占い好きなのですが、

この占い師は自分の手相を見てなんて言うんだろう?

という好奇心が強いです。

もちろん将来の不安とかを相談したいという欲求もあるのですが、

どんなこと言われるのだろうというワクワク感の方が強いです。

 

そして

占いの結果って結構忘れちゃうのにまた占ってもらおうかな。

なんて思っちゃいます。

 

似顔絵も同じで、自分を絵にしてもらうとどんな絵になるんだろう?

というワクワク感が必ず起こると思うんです。

 

なので似顔絵を描いて欲しいという需要には、

似ているとか可愛い絵が欲しいとかそういう前に、好奇心を満たしたい。

まずそれがあると思うのです。

 

思い出や記念になるという魅力

 

先ほど書いた好奇心を満たしたいという需要は、結構無意識だったりすると思います。

では次に意識的な需要を書いていきたいと思います。

 

似顔絵はよく観光地にお店を出店していたりします。

そこでよくお描きするのが

カップルと家族づれの方です。

というか似顔絵のお客様の99パーセントがこれです。

そう言った方達の需要というのが、

記念に残したいというものです。

 

デートの記念や付き合ってどれくれいかというものや、

観光地に来た思い出づくり、たまたまその日が誕生日なので

とかそういったものです。

 

なんか人って、旅行とか行くとなんか買って帰りたいものなんですよね

 

こういった意識的な動機付けがあって、

描いて欲しいという好奇心を満たそうとするのだと思います。

 

可愛いいという魅力

 

家族づれでよく多いのが、子供だけを描いて欲しいというものがあります。

単純に家族全員だと高くなっちゃうので

子供だけでいっかとなっちゃう場合が多いのですが、

それでも子供が「お父さんもお母さんも描いてもらおうよ」

と言うときがあります。

 

そういうとき

「お父さんやお母さんを描いてもらってもしょうがない」

という驚きの発言を耳にすることがあります。

 

値段高くなるからいいやはわかるのですが

描いてもらってもしょうがないって一体どういうことなんだ???

子供は描いてもらうのは意味があって

自分たちには意味がない

何で?

 

実はこのことを理解するのはなかなか難しかったのですが、

やはり親になると子供が可愛い、

なので子供の成長を似顔絵で残したいとか

ただ単にうちの可愛い子供を可愛く描いて欲しい

そしてその絵を愛でたいとい欲求があるのです。

これは親にならないとわかんないのだと思うのですが、

子供を可愛がりたいという需要と似顔絵がマッチしたケースだと思います。

 

そこで起こる弊害が

親は子供を描いて欲しいけど、子供は嫌がってたりというパターンがあるのですが

自分たちも描かれるの嫌なのに、その嫌なことを子供に無理やりやらせるという

恐ろしい現象が起こったりします。

 

たまにそういう親の狂気を目にすることがあり、ちょっとビビっちゃいます。

それぐらい子供を可愛がりたいという親の思いはすごいんですね。

 

祝福されている魅力

 

今は似顔絵の仕事は、ネットを使った通販が多いのですが、

通販の似顔絵の主な需要は

 

結婚式のウェルカムボード

還暦祝いのプレゼント

誕生日プレゼント

退職祝い

記念日のお祝い

 

と言った感じです。

お店でお描きする時の需要と似通っていますが、

通販で多いのは誰かにプレゼントするというパターンが多いです。

 

誰かのお祝いにその人似顔絵をプレゼントしよう

なので似顔絵というのは祝福を売っているということになりますね。

祝福されたいという需要や誰かを祝福したいという需要にマッチしていると思います。

 

なので、可愛い絵だったり、無難な感じの似顔絵は人気が高いです。

 

似顔絵の一番大切なこと

 

こうやって描いてみると

ただ単に絵が欲しいから買うというお客様はなかなかいません。

好奇心はあっても必要性はないからいいやと、

今の自分を絵に残し、それを楽しみたいという需要はなかなかないのです。

でも似顔絵の一番の魅力とか醍醐味というのは

何かに使えるのかどうかではないと思っています。

 

似顔絵の一番大切なことというか一番の魅力は、似ていることだと思います。

ワクワク感や祝福されたいという需要を満たしてあげるだけでも仕事になるのですが、

お客さんに深く感動を与えるには、似ていることが重要になってくると思います。

 

だって面白いですからね。似ていると

 

なので似顔絵が好きで似顔絵の仕事を始めた方は

似ていること命

になります。

 

そして、いかに高度な表現で似せるかとか、いかに自分なりの似せ方を追求するかに

一生懸命になります。

ここに似顔絵のやりがいがあるからですね。

もちろん絵も好きなので、上手さとか表現の面白さも追求したくなります。

 

 

ですが、ここで大きな問題が

 

似ていると、なんか嫌

と思われる問題です。

 

高度な技術で描いてもらっても

描いてもらったお客様からしてみると

私ってやっぱ

 

鼻がデカイ

目がちっさい

ハゲている

嫌だなーー

とかです

 

最悪の場合「この人悪意があるなー」と思われます。

 

何と、似顔絵の一番の魅力である「似ていることの面白さ」

が逆効果になってしまうことがあるんですね。

確かに特徴を捉えて描くというのは毒を盛る感じにはなります。

そもそも自分の顔好きな人ってそんなにいないですからね。

 

これが描き手としてはかなり厄介なわけです。

お金を頂くのだから、技術を磨いて良いものを

と思っていたら、その技術いらないという悲しい結果に

洗練された技術を持っているのに、売れないということが起こってしまいます。

 

ま、超正確な占いの結果が「あなた死ぬわよ」とかだと

嫌ですもんね。

 

全く売れないというわけではなく売れにくくなるとうことですね。

なんか特徴捉えるのうまいですよとアピールすると

売れずらくなる。

 

もちろん、特徴抑えて可愛く描いても似せられはするのですが、

似顔絵の面白さとはちょっとずれてしまうので、

絵や似顔絵が好きな画家ほど葛藤を抱えてしまうことがあります。

似顔絵最大の魅力が、魅力じゃないのか?

という問題に苦しむ画家は多いです。

テレビとかでタレントを描いたりするのには向いているんですけどね。

そういう絵が欲しいという方もいるのですが、

一般のお客さんを描くのにはあんまり向いてなかったりします。

 

 

なのですが

やはり似顔絵で一番大切なことは似ていることです。

先ほども言ったように可愛く描いても似せられるのですが、

可愛い命で、しかもちゃんと似せる技術のある方はこれができます。

そこで可愛く描いてもらっただけ、似てる部分は髪型かな?

という似顔絵とちゃんと似ていて可愛く描いた絵とでは

全然お客様の反応が違っています。

 

可愛いだけの似顔絵だと

「わー、可愛いいーー、よかったねーー、、、、」

という感じですが、

ちゃんと似ていると

 

「ワンダホーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

 

みたいになります。似ていると感動レベルが違ってくるんですよね。

 

なので、可愛く描いてもらえばいいやと思っている方でも、慎重に画家を選んでみてはいかがでしょうか?

例えば僕なんか、、、、

 

あとこの記事でも描いていますが

「似顔絵をお店に直接行くのと通販で注文するのとではどちらがいいか?」

現場では運もありますので、その点はご注意を

 

まとめ

 

似顔絵の魅力を整理してみましたが、結局は「似ている面白さ」の1点だけかと思います。

似顔絵なのでそのまんまなのですが、

記念になるとか、誰かに喜んでもらえるとか、そういう魅力があるのですが、

似ていないとその効果は最大限発揮できないし

そういったものは他にもありますからね。

だって記念っていったってスマホで写真撮ればいいだけやないですか?

子供だって写真撮ればいいし、誰かを祝福するのにだって別の何かでいいわけです。

 

それでも似顔絵に魅力がある理由は

「紙に描かれた絵の具のシミが、自分に似ている!!??」

「おもしれーーーーーーー!!!」

だからだと思います。

 

なので僕は似ていることを大事に描いていきたいです。

 

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