顔の良し悪しについて「相手の良いところを描きます」と言う人は似顔絵分かってない話。

こんにちは似顔絵画家の やすし です。

 

似顔絵画家で

「相手の顔の良いところを描きましょう」

「相手の良いところを描きます」

と言ってる人がいるのを

ネットとかで見かけたりするのですが、

なーー~んか、ずっと前からそのことに引っかかっていて

なんか腑に落ちなかったので、今回独断と偏見で記事にしてみました。

 

良い顔と悪い顔は存在するのか?

言いたいことはわかるんですよ。

人の顔の問題というのは、結構デリケートだし、

普通の人を似顔絵で描く際は、だいぶ気を使ったりします。

こういう表現をしとけば無難だというのもある。

相手の顔の良いところ描きましょうと言いたい気持ちはわかるんですよ

笑顔を描きますという意味合いで言っている方もいると思います。

だけど、これは似顔絵について浅い知識しかない人が言いそうな事だなと、、、、

 

10年もこの仕事を続けたので、言わせてもらうと

相手の顔の良いところ?なんじゃそりゃ??

と、つい思ってしまうんですよね

そもそも

顔に良い悪いなんてねーんだよ

と言いたい。

あくまで、顔は顔なわけで、

ただ在るべくして在るだけなんですよ

ただそれを自分や他人が良いとか悪いとか

どうのこうの思っているだけなんですよ

仮に自分の顔に嫌なとこがあるとすれば、

それはその人が嫌っているから悪いものと認識してるだけであって、

顔そのものが悪いわけではないのです。

 

美男美女は存在するが顔の良さの絶対的価値感はない

世の中には巨乳であることをコンプレックスに思う人がいるように、

他人から見て、すごい良いものを持ってると思われていても、

自分にとってはすごい嫌だという場合がある。

なので描き手が相手の気に入っている部位を判断すべきではないんじゃないかな?

 

 

いくら美人だと言い続けても自分がブスだと思っている女

いくらブサイクだと言われ続けても自分をイケメンだと思っている男

が世の中にはいるから

人の顔の良い悪いについて絶対的価値観などというものは存在しないんじゃないかと。

 

自分が相手の顔の良い悪いを判断するのが、そもそも傲慢で失礼なんじゃねーのか??

と思ってしまう。

 

まとめ

なので、むやみに「相手の顔の良いところ描きます」というような表現を使うのは

安易だなと思うのですが、

「相手の顔の良いところを描きます」という表現は便利だーと思う。

仮に「あなたの顔の良いところを描きます。」

と言いながら

あなたが誰かの似顔絵を描いても、相手に嫌な思いをさせることはないかもしれない。

むしろ好意的に思われることが多いだろうと思います。

「この人、いい人ー」って思われると思う。

だけど

この便利な言葉の裏側には安易な傲慢さという悪意がある

と思ってしまうんですよね僕は、

 

重箱の隅をつつくようなすごいめんどくさい話でしたが、なーんか気になったので記事にしてみました。

ただ、「相手の顔の良いところを描きましょう」と言っている人は、

なんか胡散臭いなーと、ひねくれてるかもしれないけど思ってしまうんです。

「コンプレックスには触れません」のていう言い方のほうが良いんじゃないかなと思う。

だけど、それもまたなんか失礼だな。

 

あー、めんどくさいこと考えちゃった

顔ってめんどくさー

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