イラストレーター 黒木養(やすし)のブログです

自分の似顔絵(自画像)を描くのは実は難しい!!?というお話

    
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自分の似顔絵(自画像)を描くのは実は難しい!!?というお話

 

自分の顔を描くのが難しいです!!

という質問がメルマガにきたので、あー、、そういえば伝えてなかったなぁと思ったのですが、

自分の似顔絵を描くのは、実は難しいです。

 

まず、「自分の顔のイメージ」というものを人それぞれ持っています。

その「自分の顔のイメージ」というのは、本人にとって理想の顔である場合が多く、他の人から見て食い違っている場合が多々あります。

人は毎日自分の顔を見ているつもりでも、ありのままの自分ではなく鏡の前の理想的な自分の顔を見ているのです。

 

誰かに写真を撮ってもらった時、自分ってこんな顔(ブサイク、、)だっけ?

と感じたことはないでしょうか?

 

そういう食い違いがあるので、自分の似顔絵を描くというのは実は難しかったりします。

 

お客さんを描いていてたまにあるのですが、

どんなに激似で似顔絵を描いても、お客さん自身は「私ってこんなんだっけ?人からはこう見えるのかなぁ?」という反応をされる事があります。

でも周りが、「あー似てるw」って反応するから、そこでやっと「私ってこうなんだ」と思ってもらえたりします。

*逆に、あんまり似てねーわ汗って絵でも、プロが描いてるんだから私ってそう見えてるに違いないと思われることもあります(笑)

 

じゃあ、自分の似顔絵を上手く描くにはどうすればいいんですか??

って感じかと思いますが、

 

これは似せる事が分かってる上手な人に絵を描いてもらうのが一番いいです。

「自分の顔のイメージ」を壊すには他人に描いてもらうのが一番。

 

僕の最新の自画像はコレなんですが、、

周りからは激似と評判です。

僕に逢う事があれば、「あ。。絵のまんまやw」と思うかと思います。

 

この絵が描けるようになったのも、今まで散々いろんな人に描いてもらったから、

あーー、、自分はこうだな!ってわかるようになったからかなーと思うんですよね。

 

今まで描いてもらった似顔絵の一部がこちら

左 佐伯先生作 右 JERO先生作

ちばけいすけ先生作

岡里美先生との合作で描いたもの。芋虫が僕

これはほんの一部です(笑)

似顔絵画家やってると、同業者にめちゃめちゃ描かれますw

そして僕は描きやすタイプ。描きやすいタイプなんだけど、自分で自分の似顔絵を描くと最初のうちは、なんかちょっと違うなーって感じでした。

で、たくさん描いてもらっているうちに描かれ方の傾向が見えてきて、だんだん自分の似顔絵が似せれるようになったと思います。

 

そんな似顔絵が上手な人なんて周りにいないよーって感じかもしれませんが、

都会に住んでいれば似顔絵のお店は結構あるので、描いてもらいに行ってはどうでしょうか?

 

 

僕に頼めば描けなくはないですが、そんときの気分次第ですね。

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あと、似ていなくても、絵には「その時の自分」がなーんか出るので、そこまで似せることを気にしなくてもいいかもしれません。

その人の「精神性」を表せばそれでいいという場合もあるので、

あくまで似せる場合難しいというお話です。

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