買い換えるなんてもったいない!!インク切れのコピックに別売のバリオスインクを入れて長く使う方法
こんにちは、似顔絵画家の やすし です。
今回はコピックのインクの補充について書いていきます。
コピックって結構高い割には、すぐインク切れを起こします。
線を引くだけなら結構持ちますが、コピックで着色するとなると減りは早いのではないでしょうか?
で、インクが切れたらすぐ買い換えるなんて愚かなことしてませんか??
実はコピックって別売でインクが売ってるんですよね。
で、僕はインクが切れたらそれで補充し続けて
10年近く同じコピックを使っています(ペン先は変えるけど)
補充用のインクもコピックと同じぐらいの値段で売ってるので、
今使っているコピックそれぞれにインクを買うとなると、お金はまたかなりかかっちゃうのですが、
補充用のインク1本でコピック10か20本分ぐらいは使えますので、買うっきゃないですね。
コピックスケッチのバリオスインクの補充の方法
コピックのインクをバリオスインクと呼ぶのですが、
インクの補充の仕方はいたって簡単です。
ですが、手が汚れてしまうのは覚悟しておきましょう。
落ち着いて上手くやれば汚れないですが、初めてだと汚す可能性は高いですね。
こぼす可能性もあるので、汚してもいい物の上でやりましょう。
(もし汚してもコピックの0番を使うか、アルコールで落とせます。)
で、後で入れる量について書きますが、入れすぎると爆発するかのようにインクが溢れ出るので注意しましょう。
ペン先にポタポタと直接インクを染み込ませながら補充していきましょう。
ゆっくりやっていかないと溢れてしまいます。
一滴一滴慎重に入れていきましょう。
で、ペン先2つあると思いますが、どっちに入れてもいいですね。
使う方のペン先に入れるのがいいかなと思います。
ですが、使う方のペン先にインク入れすぎちゃうと
重力の関係もあって、インクが溢れやすいかもしんないですね。
このやり方だと、手は汚れにくいんですが、すぐインクが足りなくなっちゃううんですよね。なぜか
なので別のやり方も紹介すます。
上の動画みたいにニブと呼ばれる「ペン先の部分を抜いちゃって」穴の中に直で入れてもいいです。
僕の感覚で言うと、早く大量にインクを入れたい場合はこれをやったほうがいいかなと思います。
ですが、だいぶ荒技なので手が汚れやすいです。
このやり方のほうがインクが切れにくいですね。
僕の中では、このやり方が一番です。
ペン先(ニブ)を抜く際は、素手で引っこ抜くかこちらをお使いください。
Too COPIC スペアニブ交換用ツール トゥイーザー(コピック)
量の目安
量についてですが、僕が使っているコピックスケッチであれば、20から40滴ぐらいを入れるのがいいですね。(僕が使う感じでは)コピックチャオだとこれより少量がいいかなと思います。
コピックの種類によって適量がありますが、
ま、10滴入れておけばとりあえずいいかなと思います。
あんまり入れすぎると
描いているときにインクが溢れ出たりするので、注意が必要です。
もし入れすぎた場合は、捨てていいような紙に書き殴って、インクの量を減らしましょう。
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