似顔絵を「キャラクター」っぽくか「リアル」に描くのとではどっちが良いの?

 

漫画のようにデフォルメして「キャラクター」っぽく描くことと、

写実的に「リアル」に描くこと、

似顔絵の絵柄を大きく分けるとこの2種類があります。

 

で、よくどっちの絵柄を描く方が良いのか?とか

「私は漫画っぽく描くのが苦手でどうしてもリアル寄りになります」

という声を似顔絵の初心者の方から聞かれるのですが、

この2種類について初心者が陥ってしまう勘違いについて説明していきます。

コレはわかっておかないと自分の立ち位置がどこにあるのかわからなくなるので、ぜひ読んでください。

 

リアルな似顔絵は誰でも描ける

 

初心者の似顔絵ほどリアルになりがちであることをまずお伝えしたいです。

そして「ある程度リアルな絵柄」は誰でも描けるということは理解しておいてください。

コレは頭に刻んで欲しいですね。

マジで( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

もし、「私はリアルな絵なら得意なんだけど、漫画っぽい似顔絵は苦手だ、、、」と思っているのであれば、、、

すみません、完全にそれ間違っています。

リアルな絵柄が得意ではないんです。誰でもなりがちなだけです。

初歩的な段階にいるだけです。

 

初心者ほどリアルな絵柄になりがちな理由

 

なぜ初心者の絵はリアルになりがちなのか?

それは単純に「特徴を掴み、どう表現して良いかいからない」からです。

なので、見たまんまをなんとか描いているだけ、、になってるだけなんですよね。

 

それができるだけでも全くの素人と比べれば全然スキルは高いのです。

最初のうちは「見たまんまをなんとか描いているだけ」でも良いのですが、

 

それを続けていても

  • 似顔絵を似せる力と面白さ
  • 人前でササッーと描く力
  • イキイキと描ける力
  • 可愛く描く力

が全く育ちません。

 

似顔絵の基本に向き合い、出来る限りシンプルに似せることを意識し、似せるとはどういうことか?を理解していかないと、融通の効かない自分に四苦八苦することになります。

 

こういったことを一言で言うと「似顔絵がわかっていない」という言い方になります。

 

あと、イラストを描く上での表現力の蓄積が足りないということも言えます。

元々何かしら絵を描いている人であれば、初歩的なリアルよりの絵柄からは抜け出しやすいのですが、表現力の蓄積がない人は難しいですね。

 

補足 よくある勘違い

イキイキと漫画っぽく描ける人がいるとします。

どうやったらこんなふうに描けるんだろう??とか思っちゃうレベルの人。

 

こういう人を「キャラっぽく描くのが得意なんだ」とは思ってはいけません。

その人は普通にリアルに描いても上手ですし、あなたよりもリアルに描くことが得意です。

 

キャラっぽく描くことがその人にとって最善だからそういう絵で描いてるだけです。

そしてキャラっぽく描くのが得意と言うよりかは、似顔絵の基本が分かっているからそういう絵柄で似せて描けるだけです。

 

キャラっぽい似顔絵を描くことを目指すことがおすすめの理由

 

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「似顔絵が上手くなりたい」と思うのであれば、キャラっぽく描く方がおすすめです。

その方が

  • 可愛く描ける
  • 早く描ける
  • イキイキした絵になる
  • 面白い

からですね。

 

そのためには似顔絵の基本に向き合い、特徴を掴む訓練をしていかなければなりません。

コレはなかなか難しいことなんですけど、難しくても「キャラっぽく描いて似せること」を目指すことが一番だと思います。

 

今のままリアルになりがちな絵を描き続けていても、

リアルな方向性も中途半端、似せることもイマイチわからない、、

という中途半端な状態が続くだけだと思うからですね。

 

 

そして、またコレも誤解されがちなんですが、

漫画のキャラっぽい似顔絵というのは、厳密に言うと「漫画のキャラっぽく描いた似顔絵」ではないんですよね。

「その人の顔の大まかな特徴や印象を適切に捉えた絵」

だと思ってください。

それが結果的に漫画のキャラっぽい似顔絵になると思っててください。

 

みちょぱさん

*この「mii」のように大まかな顔の特徴を捉えることが大事です。

大まかな顔の特徴を捉えることが出来るようになる事が似顔絵が上手くなる事です。

 

この話はあくまで技術論、そもそも絵柄は自由だよ

 

もしプロとして活動したいとしても、リアル寄りの絵がダメというわけでもありません。

リアル寄りのデフォルメが少ない「無難な感じの絵」を描いて活動している人は多いです。

リアルを極めて活動している画家さんもいます。

そして、絵が上手いとか似顔絵としてレベルが高いか?よりも、もらった人が喜ぶか?の方がプロとして活動する上では重要です。

 

今回の話は似顔絵を描く上で、150キロのストレートの球を投げれるようになった方が良いよって感じのお話です。

常に150キロの球が求められるわけであはありません。場合によっては100キロのスローボールが求められることもあるし、100キロぐらいで十分な場合もあるわけです。

150キロの球を投げられる人は100キロの球も投げることができますが、

100キロの球までしか投げられない人は、100キロが限界なので、100キロ程度は欲しい場合に、ちょっと上手くいかなくて90キロしか出なかった、、ということもあるわけですね。

 

イキイキと漫画っぽく、どうやったらこんなふうに描けるんだろう??とか思っちゃうレベルの人は150キロの球が投げれる人やと思っててください。

そしてあなたはおそらく100キロ程度しか投げれない人なんだよってことです。

で、限界100キロを限界110キロまで伸ばすだけでも全然意味あるし、なるべくストレートの早い球を投げれるようになりましょうよってことが言いたいわけです。

限界110キロになれば100キロ投げるのは、限界100キロの時よりも楽ですし色んなメリットがありますよってことです。(ややこしい?この例え???)

 

また、リアルな似顔絵というのはどちらかというと「肖像画」のジャンルに分類されます。

もしリアルな似顔絵を極めたいというのであれば、似顔絵を学ぶよりデッサン教室でデッサン力を鍛えた方がいいと思います。

デッサン力がある人でないとリアルな似顔絵を描き続けるのを僕はお勧めしません。

 

リアル寄りの絵から脱却したい!!のであれば、

自分はまず初歩的な段階にいるんだということを理解し、似顔絵の基本に向き合ってみてください。

 

とりあえず基本は本に書いてあります。

プロがオススメする似顔絵の描き方の本のまとめ。もう「似てない」とは言わせない!!

2019年1月12日

 

ps

この記事を読んでくれている人は、おそらく今の自分の絵に自信がないと思うんですよね。

リアルよりで、可愛くもなく、ちょっと不気味、なんか上手い人の絵と比べると全然イキイキしてない、

てかリアルっぽく描いてるのに全然似てない、、、

とても人に見せられるような絵じゃない_:(´ཀ`」 ∠):

みたいに思っているかと思います。

 

そういう人こそ、似顔絵の基本に向き合い、いわゆる漫画キャラっぽい似顔絵を目指してください。

あとそう感じている人こそ、相談待ってますよ(^O^)/

 

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2019年7月18日

 

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